LinuCレベル1 合格体験記 学習方法や参考書を紹介!
こんにちは、にわこまです。
今回は、LinuCレベル1に合格するまでに費やした学習時間やおすすめの参考書、感想などを紹介します。
誤字脱字など何かございましたらご連絡お願いします。
スポンサードサーチ
合格体験記
LinuCレベル1とは、Linuxの基礎的な知識と基礎的な操作を証明するための資格です。
LinuCの資格にはレベル1、レベル2、レベル3と3つ存在します。LinuCレベル1はその中で最も難易度が低い資格となります。
LinuCレベル1を取得するためには、101試験と102試験の2つの試験に合格する必要があります。
問題形式や試験時間
問題は全部で60問あります。
その内、50問程度が選択式です。4つから6つの選択肢の中から選ぶ方式です。
残りの10問程度は記述式です。コマンドやファイルのパスを記述する方式です。
試験時間は90分です。その内、85分が問題を解く時間です。残りの5分がアンケートに答える時間です。
60分もあれば1周はできます。時間が足りなくなるということはないです。
受験費用
101試験と102試験それぞれに受験料がかかります。各試験の受験料は同じです。
受験料:16,500円(税込み)
よって、
16,500円(税込み)× 2 = 33,000円(税込み)
合計:33,000円(税込み)
受験日
いつでも受験することができます。
受験する場所と時間を決めることができます。
学習前の私の知識
大学の講義で触れたことがある程度です。
仕事で基本的なコマンドを扱う程度です。
全くの初心者であったわけではないです。
学習時間
合格するまでに要した時間を紹介します。101試験と102試験を合わせて以下の時間になります。
学習期間:4ヶ月
総学習時間:80時間程度
平日毎日1時間程度の学習です。
参考書
以下2つの書籍と101試験対策としてPing-tというサイトを利用しました。
感想
私は心配性なので学習期間を4ヶ月と長くしました。しかし、LinuCレベル1の試験は覚えることがメインなので2週間から1ヶ月程度の学習期間でも合格することは可能だと思います。
私の学習スケジュールは以下の通りです。
・101試験
1.「Linux教科書 LinuCレベル1 Version 10.0対応」を毎日1章ずつ読む。章末問題も解く。2、3周しました。
2.101試験の模擬試験を解く。
3.Ping-tを毎日10問から100問程度解く。全問題を緑にする。
4.「Linux教科書 LinuC レベル1 スピードマスター問題集 Version10.0対応」を毎日1章ずつ解く。1周終わったら模擬試験を解く。この模擬試験で8割取れるまで続ける。
以上
基本的には102試験の学習スケジュールは101試験と同じです。
・102試験
1.「Linux教科書 LinuCレベル1 Version 10.0対応」を毎日1章ずつ読む。章末問題も解く。2、3周しました。
2.102試験の模擬試験を解く。
3.「Linux教科書 LinuC レベル1 スピードマスター問題集 Version10.0対応」を毎日1章ずつ解く。1周終わったら模擬試験を解く。この模擬試験で8割取れるまで続ける。
以上
Ping-tで無料で公開されているのは101試験の問題のみです。ゆえに、私は102試験の学習でPing-tを使いませんでした。
Ping-tで出題される問題よりも書籍で出題される問題の方が参考になります。
参考書についてですが、「Linux教科書 LinuCレベル1 Version 10.0対応」はおすすめしません。
理由としましては、誤記が目立ちます。上記の参考書だけで学習していたら確実に間違った知識がついていました。
基礎的な内容のみであったためおすすめしません。知識0の方が学習するには良い参考書だと思います。少しでも触ったことがある方は問題集で学習するのがおすすめです。
「Linux教科書 LinuC レベル1 スピードマスター問題集 Version10.0対応」はおすすめです。
理由としましては、解説が充実していることと注意点がためになるからです。
1つの問題の解説に2、3ページ使っているところもありました。詳しい解説があり、より実践的な内容でした。
スポンサードサーチ
まとめ
今回は、LinuCレベル1の学習方法や感想を紹介しました。
LinuCレベル1は覚えることがメインであるため、2週間から1ヶ月程度の学習でも合格を狙うことができます。
Linuxをよく使う方やインターネット関係の仕事に関わっている方は、この資格を取得することで今後役に立つでしょう!
おすすめの参考書は「Linux教科書 LinuC レベル1 スピードマスター問題集 Version10.0対応」です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
スポンサードサーチ