論理的思考法「論理ガール」論理的に考える方法
ブログ初心者のにわこまです。論理的思考について書かれている「論理ガール」という本を読んでみたので、この記事を書かせていただきます。
文章表現や内容に不備があるかもしれませんが、最後まで読んでいただけるとありがたいです。
論理的思考とは何か?論理的考える方法は?論理的思考で何ができるのか?メリットにお答えいたします。
スポンサードサーチ
論理的思考とは?
論理的思考とは、あるゴールや正解まで道筋を立てて考えることです。または、数字に置き換えて考える方法です。
イメージとしては数学や算数に近い考え方です。しかし、数学が苦手な人でも問題ありません。数学のような意味わからない記号や式は出てきません。
例えば、自宅から会社まで行く方法を考えます。
Aさんの場合
あっちの方だからあっちに向かう。地図などを見ずなんとなく行動する。
Bさんの場合
地図を見て、現在地を確認し、自分がどの方向を向いているか考えて進む方向を決める。
AさんとBさんのうち、どちらの方が論理的思考であるか?
答えはBさんです。
私たちは論理的思考を無意識につかっていることもあります。
しかし、「友達は多い方がいい」や「どうしたらもっと成果をさせるか?」などの問題には論理的思考を使う人はあまりいません。
これらの問題を論理的に数字や式を使って説明することが出来れば、問題を解決できます。
なんとなくではなく、確実にどちらの方がよいと言えるようになることが論理的思考で出来ることです。
また、今まで良いとされてきた手法やことを再確認することもできます。
論理的思考のメリット
論理的に考えることのメリット、デメリットについて書いていきます。
まず、メリットについて。
・何をすればよいか分かる。
ゴールやそれに必要な要素を紙などに書き出してみることにより、明確に理解出来る。
例えば、ブログについて考える。
ブログは読者の方がそのページに書かれている広告から商品を買うことで収益が発生する。
そうすると式は次のようになる
収益 = 読者の数(ページを見た人) × 商品を買う確率 × 単価
読者の数(ページを見た人)は、単純にそのページを見に来てくれる人のことです。
商品を買う確率は、読者の数の内そのページから商品を買ってくれる人のことです。
単価は、商品1個ご購入に対して筆者がいくらもらえるかです。
このままだと式が長すぎるので少し文字に置き換えます。
収益 = PV × A × 単価
収益を上げるにはPVかAか単価を上げるか、または全てを上げる必要があります。
このように式にすることで、自分自身が何をするべきなのか理解できます。
単価を上げると、ライバルが多くてとても勝ち目はありません。
Aを上げるにはPVを増やすしかありません。
よって自分にできることは良質なコンテンツを作り、より多くの人に読んでもらうことです。
・騙されにくくなる
論理的に考えることにより、その行動が正しいか理解することが出来ます。
例として、不動産やFXがどのように儲かるのかについて書きたいと思います。具体的に式にして考えてみるとわかりやすいと思います。
不動産やFXが儲からないといわけではありません。自分自身にできるかについて理解出来るということです。
FXに関しては次のような式になると思います。
収益 = 費用 × 増減
増減については見極めや多少の運が絡んできます。自分自身で増やすことは難しいです。費用に関しては、費用が多ければ利益も大きいです。
初心者が大金を作ることは難しいです。さらに、減る可能性もあるのでリスクが伴います。
つまり、初心者にFXは向いていないと考えられます。(あくまでも個人的意見です。)
次に、デメリットについて
・恋愛
「論理ガール」にもこの話題は出てきましたが、人の感情が関係してくると論理的思考することは難しくなります。
理由は、人の感情は数値に置き換えられないからです。
このように、数値に置き換えられないものに関しては、論理的思考は難しいと思います。
スポンサードサーチ
いろんな例え
私は中学生のとき将棋部でした。したがって、将棋を例に出して考えてみたいと思います。ちなみに、「論理ガール」の主人公も将棋をしています。
将棋には詰将棋というものがあります。指定された手数で王将を積ませるゲームです。持ち駒や盤上の駒をつかって王手をして王将を詰ませます。
FXやブログのように式にして考えることは出来ないですが、自分がどのように打てば相手がどのように動くかを考えることは、論理的思考と同じです。
将棋ではイメージがわきにくいと思いますので、スポーツにも例にたとえてみます。
例えばサッカーでは、敵のゴールに迫るために見方や敵の動きを予測してパスを出します。
例えばテニスでは、敵のいないところにボールを打ちます。または、相手の苦手な球種を打つこともあります。
このように、考えてパスをだす、考えてボールを打つことが論理的に考えているということになります。
論理的思考とは広い意味では考えて行動することです。なんとなくではなく明確な理由をつけて行動することです。
式に出来ない
論理的思考の例として、「収益 = 」の式にして説明しました。しかし、この式に変換するのが難しく感じるかもしれません。
営業であったり、プログラマであったり、いろんな仕事を例として練習すると身につけられます。
また、自分の仕事を「収益 = 」の式にしてみると、今自分がなにをすべきなのかが分かります。
スポンサードサーチ
まとめ
論理的思考とは、あるゴールや正解まで道筋を立てて考えることです。または、数字に置き換えて考える方法です。
メリットとして、
・ゴールや正解にたどりつくためにはなにをすればよいかわかる。
・騙されにくくなる。
デメリットとして、人の感情が関係するものに論理的思考するのは難しい。
最後に、論理的思考のおすすめの本は「論理ガール」です。ビジネス書のようなないようではなくて、小説のようになっているのでとても読みやすいです。ぜひ読んでみてください。
スポンサードサーチ