【Python入門】初心者向けおすすめ参考書 5選
こんにちは、にわこまです。
今回は、初心者がpythonを学ぶのに最適な参考書を5冊紹介します。
誤字脱など何かございましたらご連絡お願いいたします。
スポンサードサーチ
Python
最近は機械学習やAIの研究が盛り上がってきていて、pythonというプログラミング言語が注目されています。
2021年1月25日には、米オライリーのオンライン学習の人気プログラミング言語ランキングにおいて、「Python」が1位に輝いたと公表されました。
1位に輝いた理由として、pythonは他のプログラミング言語と比べると簡単で学びやすい言語であるという点が挙げられます。
私自身、最初に独学で学んだプログラミング言語はpythonでした。
しかし、いざ勉強しようとしても「どのように勉強したらよいのか?」や「参考書はどれがいいのか?」などの悩みが出てくると思います。
今回は、初心者向けのおすすめ参考書を紹介するとともにそんな悩みを解決します。
実践力を身につけるPythonの教科書
出版社: マイナビ出版
著者: クジラ飛行机
発売日: 2016年10月26日
目次
Chapter1 Pythonのインストールとプログラムの実行
Chapter2 はじめの一歩
―基本的な文法を学ぼう
Chapter3 リストや関数について
―便利な仕組みを知っておこう
Chapter4 モジュールやパッケージを使ってみよう
Chapter5 実践編
―Pythonを実践で使おう
Chapter6 応用編
―オブジェクト指向について
コメント
サンプルプログラムが多いため、手を動かしながら学べる参考書となっています。また、レイアウトが綺麗であるため読みやすいです。
本のタイトルに「教科書」と付くだけあって、勉強し終わった後でも基礎を復習するための教科書として使うことができます。
実践編と応用編で簡単なアプリケーションを作成するため、学んだことのアウトプットを行うことができます。アプリケーションの作成を通して、pythonがどのような場所で使われているかなどを理解できます。
どんな人におすすめか?
・手を動かして学びたい人
・知識ゼロからアプリケーションを作ってみたい人
スポンサードサーチ
確かな力が身につくPython「超」入門
出版社: SBクリエイティブ
著者: 鎌田正浩
発売日: 2016年3月16日
目次
Chapter1 イントロダクション
Chapter2 Pythonプログラミングをはじめよう
Chapter3 プログラミングの基本編 仕組みを使おう
Chapter4 プログラミング応用編 効率的に作ろう
Chapter5 プログラムからファイルを読み書き
Chapter6 さまざまな機能を取り込もう
Chapter7 アプリケーションを作ろう
コメント
サンプルコードより解説が多いため、pythonの知識を身につけ理解するための参考書となっています。
また、イラストが多く使用されているため、視覚的にpythonの処理や動作を理解することができます。
Chapter6からはpythonでアプリケーションを作るときによく使われるライブラリというものを使用します。ゆえに、pythonだけでなくpythonに関連するライブラリの知識を知ることができます。
どんな人におすすめか?
・しっかり理解したい人
・アプリケーションを作ってみたい人
詳細!Python3入門ノート
出版社: ソーテック社
著者: 大重美幸
発売日: 2017年5月24日
目次
Part1 準備:Python3をはじめよう
Part2 基礎:Pythonの基本構文を学ぶ
Part3 応用:科学から機械学習まで
コメント
サンプルコードが538本とPythonファイルが154本もある内容の濃い参考書です。
手を動かしながらかつ細かく理解することができます。
さらに応用編では、機械学習について触れるためpythonを使って機械学習をしてみたいと思いっている方におすすめです。
学び終わったあとも、教科書として使えるくらい詳細に書かれています。
どんな人におすすめか?
・手を動かし基礎をしっか学びたい人
・機械学習に興味がある人
スポンサードサーチ
これから学ぶPython
出版社: インプレス
著者: 大津真
発売日: 2018年11月22日
目次
Chapter1 Pythonプログラミングの前準備
Chapter2 Pythonプログラミングを始めよう
Chapter3 条件判断と繰り返しを理解しよう
Chapter4 関数で処理をまとめるとより便利に
Chapter5 文字列、リスト、タプル、辞書を活用する
Chapter6 Pythonのデータを活用しよう
Chapter7 ゲーム作りにチャレンジしよう!
コメント
会話形式で書かれているため、読みやすい参考書です。また、ひとつ1つの処理に対して細かく解説されています。
「turtle」というライブラリを使用しながら学習を進めるため、若干本来のpythonとは異なる点がありますが、その分視覚的・直感的に理解することができます。
Chapter7ではゲームを作るため、ゲームを作ってみたい方におすすめです。
どんな人におすすめか?
・ゲームを作ってみたい人におすすめ
・視覚的・直感的に理解したい人におすすめ
Pythonスタートブック
出版社: 技術評論社
著者: 辻真吾
発売日: 2018年4月12日
目次
第1章 プログラムを作ろう!
第2章 プログラムの材料と道具
第3章 データ型のすべて
第4章 データの入れ物
第5章 条件分岐と繰り返し
第6章 ファイルの読み書き
第7章 Pythonで画を描く
第8章 関数を作る
第9章 新しいデータ型を作る
第10章 Webアプリケーションを作る
第11章 データを解析する
コメント
イラストやサンプルコードが多く用いられているため、理解しやすい参考書です。また、本記事で紹介した5冊の中で一番やさしく解説されています。
各章の最後に練習問題があるため、アウトプットしながら学びたい方におすすめです。
第10章ではWebアプリケーションを作るため、サーバを使ったアプリケーション開発を目標としている方におすすめです。
どんな人におすすめか?
・分かりやすい参考書が好みの人
・アウトプットしながら学習を進めたい人
スポンサードサーチ
まとめ
今回は、pythonのおすすめ参考書について紹介してみました。
自分に合った参考書を選ぶことで、スムーズに学習を進めることができます。また、プログラミング学習に多い挫折を回避することができます。
最後に私がおすすめする参考書を選ぶポイントを紹介します。
「何ができるか。何を作れるか。」というポイントです。
pythonを学んで作りたいものと参考書で作れるものが一致していると、モチベーションを維持してスムーズに学びをすすめることができます。
改めて本記事で紹介した参考書をまとめます
・実践力を身につけるPythonの教科書
Chapter5とChapter6でアプリケーションを作成することができる参考書です。サンプルコードが多いため手を動かして学びたい人におすすめ。
・確かな力が身につくPython「超」入門
PythonだけでなくPythonに関連したライブラリを使ってアプリケーションを開発することが出来る参考書です。解説やイラストが多いためしっかり理解したい人におすすめ。
・詳細!Python3入門ノート
サンプルコードが538本とPythonファイルが154本もある内容の濃い参考書です。Part3では機械学習に触れるため、機械学習に興味ある方におすすめ。
・これから学ぶPython
Chapter7でゲームを作ることができる参考書です。視覚的・直感的に理解したい人におすすめ。
・Pythonスタートブック
各章の最後に練習問題があるためアウトプットしながら学習を進めることができる参考書です。とにかく分かりやすい参考書が好みの人におすすめ。
最後までお読みいただきありがとうございます。
スポンサードサーチ