【PCAP-31-03】 Certified Associate Python Programmer 合格体験記

こんにちは、にわこまです!
今回はCertified Associate Python Programmerを合格するまでに費やした学習時間や参考書、受験方法について紹介します。
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Certified Associate Python Programmer
Certified Associate Python ProgrammerをPCAPと略称します。
PCAPは、一言で言うとpythonプログラマーの中級者であることを証明する資格です。
具体的には以下の知識・技術を保有していることを証明する資格です。
- pythonの基本的な知識・技術
- オブジェクト指向
- sysやosなどの基本的なライブラリの使い方
- リスト内表記やyieldなどの応用構文
- 例外処理
- ファイル操作
引用まま
“PCAP™ – Certified Associate Python Programmer certification focuses on the Object-Oriented Programming approach to Python, and shows that the individual is familiar with the more advanced aspects of programming, including the essentials of OOP, the essentials of modules and packages, the exception handling mechanism in OOP, advanced operations on strings, list comprehensions, lambdas, generators, closures, and file processing.”
Python INSTITUTE | PCAP – Certified Associate Python Programmer
引用和訳
“PCAP™ – Certified Associate Python Programmer 認定は、Python に対するオブジェクト指向プログラミング アプローチに焦点を当てており、OOP の基本、モジュールとパッケージの基本、OOP の例外処理メカニズム、文字列の高度な操作、リストの内包、ラムダ、ジェネレーター、クロージャ、ファイル処理など、プログラミングのより高度な側面に精通していることを示します。”
PCAPよりも難易度の低いPCEPという資格もあります。PCEPはpythonプログラマーの初級者であることを証明する資格です。
逆にpythonプログラマーの上級者であることを証明するPCPPという資格もあります。
問題形式
試験時間は65分です。
問題数は40問です。7割以上の取得で合格のため28問正解できればOKです。
問題形式はマークシート形式です。1つまたは複数の選択肢を選択します。
試験前に10程度のチュートリアルがあります。
受験費用
受験費用は295.0USDです。
私が受験したときの為替レートで44,608円です。
受験日
オンライン受験のためテストセンターの受験日時によります。
学習前の私の知識
pythonを初めて触ってから7年です。
プライベートでpythonを使っています。
仕事でpythonを使った開発経験が1年あります。
Pythonエンジニア認定基礎試験を保持しています。
学習時間
学習期間は2ヶ月間です。
総学習時間は30時間程度です。
参考書
参考書はありません。
OPENEDGが提供しているPython Essentials 2というコースが参考書代わりになる参考サイトです。
登録するだけで無料で学習できます。
感想
参考サイトは細かく章ごとに分かれているため、学習を進めやすい印象です。
参考サイトで学習してみて試験はそこまで難しくないと予想していました。
しかし、参考サイトの章末テストで6割程度しか取れないことが多く、不正解の分野を重点的に学習しました。
試験前は、ほぼ全ての章末テストで100点を取れるようにしました。
私は、オブジェクト指向の継承順番やメソッドの優先順位、リスト内表記、yield、map、filterといったちょっとした応用が苦手でした。
受験結果は77%でした。
参考サイトの模擬試験で100点を取得できていたのに7割程度しか取得できずびっくりしています。
海外の資格であるため受験は全て英語です。ゆえに、英語ができないとかなり不利です。 「実行結果として正しい選択肢を選択せよ」というタイプと「正しいことを言っている選択肢を選択せよ」の2つで構成されています。後者の問題の出題数は少ないですが全て落とすとなると致命的です。
感覚的には、普段からpythonを使用している人であれば簡単に取得できる資格だと思います。
備考
受験方法
OPENEDGのサイトで受験する権利みたいなものを購入します。
購入できるものにも種類があり、+模擬試験や+再試験のようなものがあります。
次に、PEARSON VUEでPython Institue用のアカウントを作成します。
私はLinuCの試験のためにPEARSON VUEのアカウントを作成していましたが、別アカウントの作成が必要でした。
次に、PEARSON VUEにログインし、PCAPの受験を購入します。
このときOPENEDGで購入したVOUCHERコードを入力することでPEARSON VUEでの支払いは不要になります。
最後に、PEARSON VUEで受験日時を設定します。
以上です。
領収書
OPENEDGからメールでPDFが送られてきます。
「OpenEDG Store | Your Order Fulfilled」というタイトルで、「store@edube.org」というメールアドレスから送られてきます。
合格証明書
合格後24時間以内にメールでリンクが送られてきます。リンク先でPDFの合格証明書をダウンロードできます。
「OpenEDG | Congratulations on Earning Your PCAP Certification!」というタイトルで、「no-reply@edube.org」というメールアドレスから送られてきます。
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まとめ
今回はPCAP – Certified Associate Python Programmerの学習方法や参考サイトを紹介しました。
また、備考として受験方法や領収書の受取方法、合格証明書の受取方法を紹介しました。
詳しく聞きたい点などがあれば、メールにてお問い合わせお願いします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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