Kivyのおすすめ参考書【2選】

Kivyの参考書

こんにちは、にわこまです。

今回は、pythonのライブラリの1つであるkivyを学ぶ参考書を紹介します。kivyは、pythonでゲームを使うときに使われるライブラリです。しかし、そのライブラリを学ぶ参考書はとても少ないです。そのため2冊だけ紹介します。

 

誤字脱字など、何かございましたらご連絡お願い致します。

 

 

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Kivyとは

kivyは、pythonでGUIのアプリケーションを作ることができる、オープンソースのライブラリです。

 

kivyの特徴について説明します。

 

特徴1つ目は、クロスプラットフォームであるということです。

様々なOSで動かすことができます。対応しているOSは、WindowsMacOS X、Linux、AndroidiOS、Raspberry Piなどがあります。様々なOS上で開発・プレイすることができます。

自分で作ったアプリをスマートフォンなどでプレイすることができます。

 

特徴2つ目は、pythonのコードをより短くすることができるということです。

kivyには、Kivy LanguageというCSSに似た独自の言語あります。この言語を使うことによって、レイアウトを簡単に設定することができ、pythonで書く部分を減らすことができます。

Kivy Languageを使わず、pythonだけでアプリケーションを作ることもできます。

 

特徴3つ目は、フリーであるということです。

kivyを使うことはもちろん、kivyで作成したアプリケーションを販売することもできます。

 

 

KivyプログラミングーPythonで作るマルチタッチアプリー(実践Pythonライブラリー)

作者 原口和也(著)、久保幹雄(監修)
出版社 朝倉書店
発売日 2018年6月25日

 

目次

1 Kivyを学ぶための準備
2 ウィジェット
3 イベントとプロパティ
4 KV言語
5 キャンバス
6 サンプルアプリの開発
7 次のステップに向けて
8 ウィジェット・リファレンス

 

コメント

私は、この本でkivyを勉強しました。

かなり詳しく書いてある参考書です。kivyの初歩的な使い方からkivyを使ったアプリケーションの開発まで学ぶことができます。

レイアウトにおけるサイズや位置の設定の仕方や基準点を理解することができます。また、説明するだけでなく実際にコードを書いて動かしてみて、理解したことを確認することができます。

kivyを使ったアプリケーションでは、「4×4の魔方陣」と「グラフ理論の最大マッチング」を作成することができます。

最大マッチングのアプリケーションでは、使用しているライブラリの一部に変更があり動かない箇所があります。
箇所:max_weight_matching

 

 

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PythonによるAndroidアプリ開発入門

作者 牧野浩二、橋本洋志、慎祥揆
出版社 オーム社
発売日 2018年11月23日

 

目次

第1章 イントロダクション(本書の内容 本書の対象読者 ほか)
第2章 開発環境の設定(環境構築 QPythonのインストール ほか)
第3章 スマートフォンアプリ開発(QPythonのスクリプト ダイアログの表示 ほか)
第4章 PCでデータ処理を行う(Anacondaのインストール 環境設定 ほか)

 

コメント

python+Androidで開発を行いたい方におすすめです。また、スマートフォンのアプリを開発することに特化しているため、将来アプリケーション開発を行いたい方にもおすすめです。

最初から最後までpythonを使いAndroidで開発することを目的としている参考書です。pythonで開発を行う際にkivyを使います。

開発できるアプリケーションは、株価、天気予報、家計簿、お絵かきなどです。その他には、スマートフォンのセンサを利用したアプリを開発することができます。

 

 

その他

kivyは、有名ではないライブラリであるため、参考書や日本語に訳されたサイトは少ないです。しかしkivyのdocsには、いくつかのサンプルアプリケーションがあります。コードが公開されているため実際に作って動かしてみましょう。

 

 

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まとめ

今回は、kivyの参考書について紹介しました。kivy自体が有名でないため、紹介できる参考書も2冊しかありませんでした。

参考書は少ないですが、サンプルコードは多いため、実際に作成して、動かして理解していきましょう。

英語の参考書でも構わない方は、以下の参考書をおすすめします。

 

kivyは、pythonでGUIのアプリケーションを作成するときに使用する、オープンソースのライブラリです。

特徴として、クロスプラットフォーム、Kivy Language、フリーがあります。様々なOS上で開発・プレイすることができる。pythonのコードを短くすることができる。無料で使うことができ、販売することができる。

 

最後に、今回紹介した参考書をまとめます。

 

KivyプログラミングーPythonで作るマルチタッチアプリー(実践Pythonライブラリー)

kivyを理解するために、書かれた参考書です。基礎から開発まで学ぶことができます。「魔方陣」と「最大マッチング」のアプリケーションを開発することができます。

 

PythonによるAndroidアプリ開発入門

クロスプラットフォームという特徴を生かして、Androidでアプリケーションを開発することができます。「Python+Android」で開発を行いたい方におすすめです。スマートフォンのセンサを利用したアプリも開発することができます。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。


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